凄腕コラム

必殺穴職人
小宮栄一 

「折り合い」は競走馬の生命線。人馬の呼吸が合わなければ、なかなか結果は残せない。東京11Rのメテオバーストはようやく課題を克服できるようになった。前々走は12着に終わったが、直線で前が壁になってしまったため。前走のアメリカJCCは強敵相手に0秒2差の4着。ゴール前の脚は一番目立っていた。重賞の谷間のオープン特別。小粒な組み合わせなら、この馬の末脚にかけてみたい。

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