凄腕コラム

哲学書
高柳哲人 

 東京11RのフローラS。桜花賞の結果を見る限り、この世代に抜けた存在は、まだ見当たりません。これなら、ギュイエンヌの出番は十分あると見ていいでしょう。  前走のチューリップ賞は出遅れて競馬にならず。この中間はゲート練習を行いましたが、それに加えてもう一つ調教内容を変えました。それが、坂路調教の導入。コンビを組む後藤の進言で試したところ、効果てきめん。走るフォームが変わってきました。後藤はギアの変わり方が遅いことを挙げていましたが、それも解消されているようです。  デビュー戦は大物感あふれる走りで勝利。その再現といきましょう。 ◎11○16▲13★15△8、9、17

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