凄腕コラム

必殺穴職人
小宮栄一 

 小回りコースで、コーナーを4つ回るダート戦での「出遅れ」は致命傷になる。福島11Rのサンライズボンバーがいい例だ。前走の名古屋城Sは中京のダート1700メートル戦。いきなり3馬身もおかれてしまった。すぐに馬群に取り付いたものの、流れに乗れずいいところなく敗れた。今回も同じようなコース形態で、距離も同じだが、スタートに定評のある中舘騎手に替わった。見直したい。

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