凄腕コラム

哲学書
高柳哲人 

 函館10Rの登別特別。人気でもフリーダムエアーには逆らえません。  前走はハイペースで流れた中、粘っての2着。最後は勝ち馬の決め手に屈しましたが、先行勢が総合崩れの中で踏ん張ったことは、評価に値するでしょう。走破タイムも、上のクラスと比べても見劣りしないものでした。  函館では【1202】の成績を残しているように、もともと滞在競馬が合っている馬。1度このクラスを勝っており、今度こそ順番と考えてもいいと思います。例年と異なり、今年は2歳勢を滞在させていない昆厩舎ですが、そのぶん古馬勢は”確勝級”が勢ぞろいです。 ◎5○8▲14★11△12、15

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