凄腕コラム

必殺穴職人
小宮栄一 

 新潟2歳S(11R)は2002年から現コースの芝1600メートル戦に変わったわけだが、過去6年の連対馬12頭のうち、10頭までが芝1400メートル以上で勝っている。659メートルの直線を乗り切る持久力が必要ということだろう。デビュー戦のマッハヴェロシティはスローペースにピタリと折り合い、ゴール前でもうひと伸びして快勝。将来性豊かな走りを見せた。単勝で勝負だ。

(C)2007  JRDB