馬券戦略研究3(レース種類と選択)

さてレースの絞り方ですが、報助くんサイトのファクターよりレースの種類別に考察してみましょう。
・障害戦
 当然「見」です。
・新馬戦
 【情報】から買うこともできますが、情報を持っていない一般ファンには不利すぎます。パドックで毎週馬見をしている人、
競馬関係者と戦って勝てると思いますか?見送りが妥当でしょう。
・2歳未勝利戦
 これは、展開予想ファクターが過去走の実績を元に作成している関係上データ不足になりやすく不得手にしています。
 また、出走馬の能力には差があり展開よりも馬の【能力】【情報】を重視するべきです。
・3歳未勝利戦、500万
 一般ファンの参加者も少なく、あまりお奨めできません。
・1000万・1600万・特別戦
 出走馬の能力は比較的揃っており【展開】【騎手】で予想を組み立てることができます。

 条件戦ではまれに厩舎サイドによる勝ち上がりタイミングの駆け引きがある場合があります。
 クラスが上がると頭打ちになる場合等は、仕上げを調整して現クラスで出走し続けるというもので
 勝ち上がり時に馬券勝負する場合(異常オッズ)もあります。これは【情報】や【騎手起用】【オッズ】で裏読みをするしかありません。

・ハンデ戦
 これは、ハンデにより「ゴール前1線」が主催者側の意図であり【展開】【調子】【騎手】を重視です。

・重賞
 積極的に参加するべきです。何故なら、私たちよりも甘い参加者が大勢いるのですから。
 全てのファクターを駆使して予想しましょう。
 ちなみにこの考え方でG1レースのある日は馬券が結構甘め(配当が付く)になるようです。

結論としては、レース条件から馬券参加レースを選択する場合、午後以降の一般ファンが参加してそうな高条件のレースの方が良いということです。
そして、これらは予想するきっかけをあたえるもので、予想して自信が無い場合はもちろん「見」です。回収率は100%を維持できるのですから。
馬券で参加するのは、自信のあるレースだけです。

今回は、馬券戦略としての【レース条件】による絞込みの方針を示しました。次回は、【展開予想図】を使ったレース選択の戦略を紹介します。



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