報助くんサイトには、「能力値」というものがあります。 これは、一般的にスピード指数と言われているものから、さらに改良されている指数であり、該当レースで発揮できるであろう馬の能力を表しています。 基本的には、過去走の指数から当該レース条件に調整されたものとなっています。 実際レースでは、ここに、馬の調子、状態、騎手の巧拙、展開の綾、神の力(笑)等があいまって結果が出てくるのでしょう。 さて、この「能力値」のとらえ方ですが、過去データにおいて次のような分析結果があります。 【分析条件】 「1番手の馬」すなわち◎の馬 と「2番手の馬」すなわち○の馬 において◎の馬を○の馬が逆転したかどうかの割合を出す。 【分析結果1:全体】 差 逆転率 0 50% 5 40% 10 30% 15 20% 【分析結果2:500万以上】 差 逆転率 0 50% 5 34% 10 24% 15 20% 【分析結果3:1000万以上】 差 逆転率 0 50% 5 33% 10 20% 15 0% 【分析結果4:OP以上】 差 逆転率 0 50% 5 33% 10 20% 15 0% 【考察】 差が0の場合は当然50:50になっています。 また、レース条件が上がるほど、信頼度が上がっています。 上級クラスですと差が10以上ある場合は8割は逆転できないということです、このあたりを目安にするといいでしょう。 能力値で予想する場合、新馬・未勝利戦は、あてにできませんね。上級条件で能力差の大きいレースを狙うのが良さそうです。 注意していただきたいのは、これは2頭のみの逆転確率であり他の馬に逆転されることとは別事象ということです。 以上、能力値について参考にしてください。